【特別編】初めての中東~初めての陸路での国境超え~
前回の続き今回も中東旅行について書いていきます。
バスでの国境越えにチャレンジ
バスでの国境越えにチャレンジし、UAEはドバイ、オマーンはマスカットへ向けて23時発の便に乗り合わせた。
バスは意外と人が多く、そのほとんどが国(オマーン)に帰る者たちばかりで、自分のような旅行客は自分以外にアメリカ人1人(鬼マッチョ)、ヨーロパッ系のカップル(鬼でかい2人)の計4人となっていた。
大勢の客で賑わう中、どうしても2席使って眠りにつきたかった僕は無理やり荷物の中身を散乱させて、誰も座れません!!オーラを出していたら見事に2席を確保しました。
バスは走り出し眠りにつくやいなや
もちろんおとなしく、眠りにつけるはずもなく、
すぐに待ち構えていたUAE出国手続き。。
以前読んだ
このブログをかなり参考させていただきましたが、いくつか異なる点がありました。
まず初めてにこちらの記事には書いていなかった情報ですが、なんか出国時に金取られました。たしか25UAE(の通貨)くらいだったので750円くらいいきなり、取られてなんか、騙されていた気分ですごい税関の担当者を睨みつけてやりましたが、アメリカ人もヨーロピアンカップルも払っていたのでおとなしく払うことに。
ゆるゆる荷物検査
次に荷物検査があり、全員荷物をもって一度外に。
ニヤニヤした検査官たちが「ハロー!眠いから早く済まそうね!」的な感じでわりとゆるかったですw
しかもバスの中は一切検査しないので正直バスの座席の下に持ち込み禁止のブツとか積んでもバレないような気がしないでもなかった。w
荷物検査がおわり30分ほどでいよいよオマーン入国の税関へ。
オマーン税関(画質悪いw)
オマーンVISAを入手
建物の中に入ると不思議な光景が100名ほどのフリピン女性が列を作って待っている。
なんだここはという感じでびっくり。
そして、なんとなく列に並んでいるとマッチョのアメリカ人が「外国人はこの紙に書いてVISAゲットするんや!」とリーダーシップを発揮してくれる。そして、並び出して30分後自分の番が回ってくる。
厳しい顔の税関役員が「オマーン?」と聞いてくるので「オマーン」というと、
「VISAはあるか?」「ない、今からとる!」
「なに、ないのかVISA?」とそれはそれは険しい顔。
「うん、だから今ここでとります。」
「5R(1500円くらい)よこせ]
と言われたが、なんとUAEですでにオマーン通貨を準備していた私はなんのトラブルもなくそっと差し出しすぐにVISAをゲット。
しかし、それを見たアメリカ人とヨーロピアンカップル血相抱えて近くにあるATMに走り出す。(コイツやりやがる!? そんな目線を感じた。)
→実はUAE出国時にバスチケット購入のために3000円ATMで降ろすつもりが30000円おろしてしまい、しぶしぶオマーン通貨に両替してただけ
一足先に入国手続きを終わらした僕は、すぐにバスに乗り込み眠りにつく。全員が手続きが終わるまでバスは発車しないが眠りについた僕にとっていったい何時にバスが出発したのかわからかった。
そして、急に肩を叩かれ眠りから目をさますと、車掌が自分に問いかけてくる。
「どこに行きたいんだ?」
「マスカット!」
「このバスはマスカット行きだ!その中でどこに行きたいんだ?」
(えっ知らね〜wホテルの場所も知らんし、どしよ)その時上記のブログにルイ=市街地と書いてあったのでとりあえず
「ルイ!」
というと
「オーケー!」
OKか〜よかった〜!
と思い眠りに就き
朝6時にバスはルイにあるバスステーションに到着した。
どうやらここは終点だったようだ。
そして、いよいよオマーンでの2日が始まる。